バーチャルオフィスで住所を借りて事業を始めたあと、しばらくすると同じ悩みにぶつかる方が多くいます。自宅の作業に限界が来て、そろそろ通える場所がほしい。でも今のバーチャルオフィス代とは別に、コワーキングの月額と入会金をもう一度払うことになるのか。この二重払いが気になって、結局カフェを転々とし続ける、という状態です。
結論から書きます。すでにバーチャルオフィスを契約している方が同じ拠点の月額プランを足す場合、クリエイティブガレージ星が丘では入会金がかかりません。バーチャルオフィスのベーシック3,278円に平日24時間プラン16,500円を足して、月19,778円。追加でかかる初期費用はゼロです。
この記事では、併用したときに実際にいくらになるのか、どこから足すのが得なのか、そして併用が向かないケースを、名古屋市千種区・星ヶ丘の実額で整理します。料金はすべて2026年9月時点の税込表示です。
結論:入会金は二重に払わない
バーチャルオフィスとコワーキングを別々の事業者で契約すると、入会金も月額も丸ごと2つ分かかります。同じ拠点で足す場合は事情が変わります。クリエイティブガレージ星が丘では、バーチャルオフィス契約中の方が月額プランへ変更・追加する場合、入会金は不要です。すでに本人確認・審査を通っている方なので、あらためて入会の手続きを取る必要がないためです。
ここが併用を考えるときのいちばん大きい分かれ目になります。入会金は個人で16,500円、法人で38,500円。これがもう一度かかるかどうかで、初年度の判断は変わります。
併用すると月いくらか(実額)
足し算の結果を先に並べます。バーチャルオフィスは住所と郵便のサービス、On-siteは実際に通って使う月額プランです。
| 組み合わせ | 月額(税込) | 追加の入会金 |
| ベーシック 3,278円+On-site 平日24時間 16,500円 | 19,778円 | 0円 |
| ベーシック 3,278円+On-site 24時間 23,650円 | 26,928円 | 0円 |
| 法人・団体 7,678円+On-site 平日24時間 16,500円 | 24,178円 | 0円 |
| 法人・団体 7,678円+On-site 24時間 23,650円 | 31,328円 | 0円 |
| 参考:法人24時間プラン(スペース利用のみ・単体) | 23,650円 | — |
最後の行に注目してください。法人24時間プランは全日24時間のスペース利用のみで、住所の利用・法人登記・郵便の受け取りは含みません。法人名義で「住所も作業場所も両方いる」場合は、法人・団体プラン7,678円と月額コワーキングプランを組み合わせるかたちになります。平日だけ通うなら24,178円、土日祝も使うなら31,328円が目安です。
一方、個人・個人事業主の方は法人プランを選べないため、ベーシック+On-siteの併用が実質的な選択肢になります。この場合の月19,778円が、名古屋で「登記なしの事業用住所+平日いつでも使える作業場所」を持つ下限の金額です。

いきなり月額を足す前に、ドロップインで測る
正直に言うと、住所を借りている方全員に月額プランをおすすめするつもりはありません。月に数回しか来ないのであれば、月額は割高です。
ドロップインは330円/30分、7:00〜21:00の利用で1日上限3,300円です。1回3時間の利用なら1,980円。ここから逆算すると、平日24時間プラン16,500円の損益分岐は月およそ8回、全日24時間プラン23,650円なら月およそ12回です。1日上限3,300円まで使い倒す使い方なら、平日24時間プランは月5回で分岐します。
この回数に届かないうちは、ドロップインのまま様子を見るほうが合理的です。2ヶ月ほど実際に通ってみて、来る回数が安定してから月額に切り替えても、入会金は変わらずかかりません。
会議室の時間単価が、地味に効いてくる
併用の金銭的なメリットは、実は月額の中身よりも会議室で出ます。6名用の個室会議室は一般価格1,500円/1時間、月額会員は660円/1時間です。差額は840円。
週1回2時間のオンライン商談や面談で会議室を使う方なら、月に約6,720円、年間で約8万円の差になります。バーチャルオフィス単体では一般価格が適用されるため、来客対応や商談が定期的に発生する事業なら、この一点だけでも月額を足す理由になります。会議室は24時間予約可能で、月額会員はドロップイン料金も不要です。
登記している方は、月1回の来館という約束がある
当施設で法人登記をされている方には、月1回以上、本拠地としてご利用いただくことにご協力いただいています。住所だけを置いて実体がない状態にしないための運用です。
この「月1回」はドロップインでも会議室の利用でも該当するので、月額プランに入る必要はありません。ただ、もともと月に来る前提があるのなら、そのついでに作業もするようになり、結果的に回数が増えていくのはよくあるパターンです。登記されている方は、最初からドロップインの回数を記録しておくと、月額に切り替える判断がしやすくなります。
年払いを混ぜるとどうなるか
年払いをお選びいただけるのはOn-siteの月額コワーキングプランだけです。1年分をまとめてお支払いいただくと、月額の10ヶ月分で12ヶ月ご利用いただけます(約17%の割引)。バーチャルオフィスは6ヶ月単位のご契約・お支払いは月額で、年払いのご用意はありません。
On-site 平日24時間プランは年間33,000円、24時間プランと法人24時間プランは年間47,300円の差になります。
ただし期間の途中で解約された場合の返金はありません。併用を始めたばかりで通う頻度が固まっていない段階では、まず月払いで数ヶ月試し、定着してから年払いに切り替えるほうが安全です。ここは正直に書いておきます。
併用が向かない2つのケース
1. 月に数回しか来ない場合。ドロップイン330円/30分・1日上限3,300円のままのほうが安く済みます。月8回に届かないうちは切り替える理由がありません。
2. 通う場所が星が丘から遠い場合。住所は名古屋・星が丘でよくても、作業場所は自宅の近くがいい、という判断はごく普通です。その場合は住所だけ当施設で借りて、作業場所は生活圏のコワーキングを別に契約するほうが、通わなくなるリスクを避けられます。入会金が二重にかかっても、使わない月額を払い続けるよりは安いはずです。
切り替えの手順
すでにバーチャルオフィスをご契約中であれば、手続きは簡単です。まず見学またはドロップインで実際に作業してみて、通えそうかを確認します。そのうえで月額プランへの変更・追加をお申し出いただければ、入会金なしで開始できます。契約期間は月単位、最低利用期間はなく自動更新です。解約の申し出は前月10日まで。
プランを足しても住所や郵便の扱いは変わりません。郵便はこれまでどおりスタッフが受け取り、写真付きで到着を通知し、24時間監視カメラ付きの施錠ロッカーに保管します。郵便量が増えてきた方は、郵便ロッカーを中サイズへ変更(2,860円/月)することもできます。
拠点は星が丘自動車学校の建物の一部をリノベーションした施設です(自動車学校は現在も営業しています)。地下鉄東山線・星ヶ丘駅から徒歩5分で、名駅・栄からは東山線1本です。
※一般的な料金と流れの解説です。個別のご契約内容についてはお問い合わせください。
住所に働く場所を足しても、入会金はかかりません
バーチャルオフィス契約中の方が月額プランを追加する場合、入会金は不要です。まずはドロップイン330円/30分で実際に作業してみて、通う回数が見えてから月額に切り替えていただけます。見学は無料です。
ベーシック3,278円+平日24時間16,500円=月19,778円(追加入会金0円)
まとめ
バーチャルオフィスにコワーキングを足すかどうかは、月額の合計より「入会金が二重にかかるか」と「月に何回来るか」の2点で決まります。同じ拠点で足すなら入会金は不要で、個人ならベーシック3,278円+平日24時間16,500円の月19,778円が下限。法人で両方必要なら、法人・団体プラン7,678円+月額コワーキングプランの併用になります(平日24時間なら24,178円、全日24時間なら31,328円)。
まだ通う回数が読めない段階なら、ドロップイン330円/30分で測ってから決めてください。月8回を超えたあたりが、月額に切り替えるサインです。
住所側の条件はバーチャルオフィスのページ、月額プランの中身はご利用プランをご覧ください。今の契約からどう足すのがいいか迷う場合は、お問い合わせから無料見学をお申し込みください。
※料金は2026年9月時点の税込表示です。
