月額コワーキングプランの申込画面で、「月払い」と「年払い」のタブで手が止まる方は少なくありません。年払いのほうが安いのは分かる。ただ、通う頻度がまだ読めない段階で1年分を先に払ってしまっていいのか、という迷いが残ります。

結論から書きます。1年以上通い続ける見込みがあるなら、年払いのほうが有利です。クリエイティブガレージ星が丘の年払いは月額の10ヶ月分で12ヶ月使える設計なので、平日24時間プランで年33,000円、24時間プラン・法人24時間プランで年47,300円の差が出ます(いずれも税込)。

なお年払いをお選びいただけるのは月額コワーキングプランだけです。バーチャルオフィスは6ヶ月単位のご契約で、お支払いは月額。年払いのご用意はありません。

この記事では、割引の仕組み・入会金を含めた1年目と2年目の総額・途中解約したときに何が起きるか・年払いを選ばないほうがいい人の条件までを、実額で整理します。料金はすべて2026年9月時点の税込表示です。

結論:1年以上通うなら年払い、読めないなら月払い

判断の軸はシンプルで、「この拠点に12ヶ月以上通い続ける確度があるか」の一点です。確度が高いなら年払いで先に割引を取り、確度が低いなら月払いで身軽さを買う。金額だけを見て決める話ではありません。

年払いは約17%割引です。月額を12ヶ月払い続けた場合と比べて、平日24時間プランで年33,000円、24時間プランと法人24時間プランで年47,300円が浮きます。

年払いが安くなる仕組み:10ヶ月分の金額で12ヶ月使える

割引率の計算はシンプルで、1年分を先にまとめてお支払いいただくかわりに、2ヶ月分を差し引いた金額で12ヶ月ご利用いただけます。10÷12=約83%、つまり約17%引きです。

プラン表に出ている「年払い(月あたり)」の金額は、年額を12で割った参考値です。実際のお支払いは年額の一括になります。

月払いと年払いの実額比較(税込)

プラン 月払い 年払い(月あたり) 年額 年間の差額
平日24時間プラン 16,500円/月 13,750円/月 165,000円 33,000円
24時間プラン 23,650円/月 19,708円/月 236,500円 47,300円
法人24時間プラン(1ライセンス) 23,650円/月 19,708円/月 236,500円 47,300円

入会金を含めた「1年目」と「2年目以降」の総額

入会金は初回のみで、個人16,500円・法人38,500円です。1年目だけは入会金が乗るので、比べるならこの形が実態に近くなります。

プラン 1年目(月払い) 1年目(年払い) 2年目以降(月払い/年払い)
平日24時間 16,500円+198,000円=214,500円 16,500円+165,000円=181,500円 198,000円/165,000円
24時間 16,500円+283,800円=300,300円 16,500円+236,500円=253,000円 283,800円/236,500円
法人24時間 38,500円+283,800円=322,300円 38,500円+236,500円=275,000円 283,800円/236,500円

年払い最大のリスク:途中でやめても返金されない

年払いは10ヶ月分という割引価格でご提供しているため、契約期間の途中で解約された場合の返金はありません。月割りでの精算も行っていません。ここが月払いとの唯一にして最大の違いです。

裏を返せば、月払いは月単位の契約で最低利用期間がなく、解約のお申し出は前月10日まで。合わなければすぐ抜けられます。年払いの割引は、この身軽さを手放す対価だと考えてください。

バーチャルオフィスには年払いがありません

住所の利用・法人登記・郵便の受け取りを使うバーチャルオフィスは、月額コワーキングプランとは別の契約です。こちらは6ヶ月単位のご契約で、お支払いは月額(ベーシック3,278円/月、法人・団体プラン7,678円/月)。年払いのご用意はありません。

拠点に通いながら住所も使いたい場合は、月額コワーキングプランとバーチャルオフィスを組み合わせてご利用いただきます。すでにどちらかをご契約中の方が追加される場合、入会金はかかりません。

年払いが向かないケース3つ

1. 通う頻度がまだ読めない場合。月8回に届くかどうかが分からない段階なら、まずドロップイン330円/30分で測ってから月額に切り替えるほうが確実です。

2. 1年以内に引っ越し・移転の可能性がある場合。生活圏や事業所が変わると通わなくなります。返金がない以上、ここは慎重に見てください。

3. 資金繰りが月次で回っている場合。年額の一括はキャッシュフローに効きます。割引額より手元資金のほうが大事な時期は、月払いが正解です。

迷ったときの判断手順

まず月払いで数ヶ月使ってみて、通う頻度が定着したら更新のタイミングで年払いに切り替える。これがいちばん損をしにくい進め方です。年払いはいつでも切り替えられるので、急いで最初から選ぶ必要はありません。

年払いは月額コワーキングプランのみ。平日24時間 165,000円/年 / 24時間・法人24時間 236,500円/年(税込)

まとめ:割引率ではなく「続く確度」で決める

年払いは約17%お得ですが、その割引は「1年使い切る」という前提とセットです。12ヶ月以上使う見込みが立っているなら年払い、まだ読めないなら月払いで始めて、更新のタイミングで切り替える。この順番であれば、どちらを選んでも大きな失敗にはなりません。

実額と契約条件はバーチャルオフィスのページに、コワーキングや会議室を含めた全プランはご利用プランにまとめています。自分のケースだとどちらが得か判断がつかない場合は、お問い合わせから具体的な状況をお知らせください。星ヶ丘駅から徒歩5分の拠点は無料で見学いただけますので、住所を借りる前に実物を見ておくこともできます。